お客様に重要な情報を届ける手段として、メール配信を利用している会社はとても多いです。けれど、システムの構築やメンテナンスなど、さまざまな作業が発生します。社内スタッフの負担を軽減したいなら、…
メール配信の利用に関すること

メール配信には注意するべきこともある
自由に配信できるわけではない
インターネット上にはたくさんのメールアドレスが公開されているため、収集すれば、かなりの人数に宣伝が行えることになります。しかし、メール配信する場合は、相手の同意がなければ行ってはいけないと、法律で決まっているので注意しましょう。きちんと罰則も用意された法律なので、メールアドレスは自ら収集する必要があります。なお、自ら収集したメールアドレスだとしても、配信ができない場合もあります。それは、会員登録や商品購入などでメールアドレスを登録してもらったときに、配信の許可を得ていないケースです。もしも、配信に使えるメールアドレスを手に入れたいのなら、登録や購入画面で『メール配信の可否』についてチェックボタンなどを使って尋ねましょう。

いつでも停止できるようにしなければいけない
問題なく配信ができるメールアドレスを収集できたとしても、好き放題に送れるわけではありません。それは、配信を行うのなら、送ったメールに停止するための方法をしっかりと記載しなければいけないからです。これも法律で決まっていることなので、文章の最後などに、停止用のページへのリンクを張るなどしましょう。もちろん、リンクを張っただけではなく、移動した先のページで、実際に配信停止をできるようにしなければいけません。なお、法律的にまったく問題のない配信メールを用意できたとしても、迷惑メールになったのでは意味がないです。メールソフトによっては、自動的に迷惑フォルダに放り込まれる可能性もあるので、文面に気をつけましょう。